昨日の夜ですが友人がロードスターのミッションオイルを交換したいと言うので手伝うことにしました。
この車は必要最低限の整備しかされていないので今後各部の点検をしていく必要があります。
シフトの入りがかなり渋いのでまずはミッションオイルの交換からはじめる事になりました。
彼は設備も工具もなく車を弄る事もあまりないのでおそらく今後、私にやらせるつもりでしょう・・・・・
とりあえずスープラを出して入れたのですがロードスターはひとまわりふたまわりほど小さいので倉庫に入れる
のもカンタンでスペースがかなりあり作業がやりやすかったです。コンパクトなのは色々と武器ですね~
倉庫には電球から蛍光灯に強化しましたので夜間の作業もやりやすくなりました。
手早くジャッキアップしました。車高が下がりすぎなので馬をかけるのに苦労します。腹なども磨るので
車高の見直しもそのうち必要ですな・・・・
オイル容量は2LなのでBPの2L缶を用意しました。 特に高性能なわけではありませんが街乗りにちょっと
峠を走る程度なら十分でしょう。
下の24mmの六角ボルトはカンタンに外れたのですがオイル注入口のこの四角の14mmボルトは硬くて
外すのに苦労しました・・・・ なぜここも六角にしなかったのでしょうか? モンキーレンチなどではなく
ただのスパナで外そうと思ったのですが硬すぎるのとうまくトルクがかからず苦労しました・・・・
最終兵器のガスバーナーで3分ほどあぶり熱膨張させてやっと外れました。
そしてオイルを摘出したのですが ん~ これはエンジンオイルか? と言うくらいに劣化しておりました。
いったい何年間交換されていなかったのでしょうか? これならシフトがシブしぎるのも納得です。
さてオイルを入れるわけですがサクションガンなどという便利アイテムは我が家にはありませんw
なので軽トラの時と同じやり方でやる事にしました。よく曲がるホースにジョウゴを装着した自作工具を注入口
に取り付けました。横にわずかながら隙間があったので今回もこのやり方でできました。
後は空き缶に少量づつ入れたオイルを注いで完了です。 ある程度のスペースがあれば多少面倒ですが
これでできるんですよね。
作業が夜中だったため最後の辺りの写真がありませんが交換後に走ってみましたが当然と言いますか
シフトフィールがまったく別物になっておりスコスコ入りました。これなら運転もスムーズですね。
今後エンジンオイルとデファレンシャルオイル、プラグ、その他消耗品の具合を見ていこうと思います。
彼は車屋に持って行く気はあまりなさそうなので・・・ 最後は一服して夜食などを食べて終了となりました。